現代の生活空間を考えてデザインされた現代仏壇。その特徴やコンセプトについてご紹介いたします。
仏壇は仏間に置くのが当たり前であった時代から、今では日本の生活様式も大きく変化してきました。マンションやメーカー仕様の近代的な住まい。そこには、フローリングやソファー、ハイセンスなダイニングテーブルなど洋風でモダンな住空間が広がります。時とともに時代は変わり、私たちの美意識も新しく変化してきました。

洋風化され快適になった住空間においても、日本人がそれでも変わらずに守り続けるべきことがあります。それはご先祖様への感謝の気持ち。うれしいことがあると仏壇の前で手を合わせる。心配事があったときご先祖様に問いかける。今こうして生きていること、生かされていることを感謝する。いくら時代が変化しても、感謝の気持ちだけはいつまでも変わらず後世へと伝えたい、日本が誇れる大切な心です。それにはやはり、仏壇は欠かせないものです。

現代住宅は開放的な間取りを基準に家族がいつも顔を合わせるよう設計され、くつろぎの空間を提案しています。リビングで家族が集い、にぎやかに暮らす。仏壇もそんな生活の中に自然に溶け込む時代になったのです。現代仏壇は「仏壇という非日常的なものをどのようにして日常空間に取り入れるか」という問題をクリアにし、洋風化された住空間に似合うハイセンスな構造を取り入れることで、ご先祖様を身近に感じながらの暮らしを実現してくれるのです。